ドラムってどうやって演奏するの?スティックの持ち方、基本的なドラムの叩き方を解説

how-to-play ドラムを叩こう
  • ドラムを始めたいけど、どうやって演奏するかわからない
  • スティックってどう持ったらいいの?
  • 手足がバラバラに動いて難しそう

ドラムに興味があるけど、演奏の仕方が分からなかったり、難しそうと感じて諦める人が多くいます。

慣れれば誰でもできるのに、イメージで諦めてしまうってもったいないと思うんです。

僕は大学から独学でドラムを始めて、10年以上ドラムを叩いている趣味ドラマーです。

僕も初めは難しそうと感じてましたが、やってみると意外とできるなと思い、現在まで続いています。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、スティックの持ち方やドラムを叩き方を解説します。

この記事を読めば、基本的なドラムの叩き方が分かります。

そんなに難しくないので、ドラムを始めて一緒に楽しみましょう。

スティックの基本:チップ・ショルダー・グリップ

参照:https://drum-hakase.com/1188/

ドラムを叩くスティックには部位によって名称があります

  • チップ:スティックの先端。基本ここで叩きます
  • ショルダー:スティックのチップの下。シンバルはここで叩きます
  • シャフト:ここは基本的には使いません。
  • グリップ:スティックを持つ箇所です

スティックの持ち方

ドラムはスティックを使って、ドラムやシンバルを叩くことで演奏します。

基本的な持ち方は2種類あります

  • マッチドグリップ(ジャーマン、フレンチ、アメリカン)
  • レギュラーグリップ(トラディショナルグリップ)

それぞれの持ち方を解説していきます。

マッチドグリップ(ジャーマン、フレンチ、アメリカン)

ロック、ポップス、ジャズなどあらゆる演奏で使われる基本的なスティックの持ち方です。

まずスティックの3分の1くらいのところに、人差し指の第一関節を当てます。

次にスティックを人差し指と親指で挟みます。

親指と人差し指で挟んだ時に、画像のように隙間が開かないように持ちます。

この時、指にギュッと力を入れないようにしましょう。

リラックスして持ちます。

残りの中指、薬指、小指をスティックに添えるようにスティックを包みます。

これが基本的なスティックの持ち方となります。

スティックの構え方により、3種類の呼び方があります。

  • ジャーマングリップ:手の甲が上を向いているグリップ(手首を滑らかに使いやすい)
  • フレンチグリップ:親指が上を向いているグリップ(指を使いやすい)
  • アメリカングリップ:ジャーマンとフレンチの中間のグリップ

これらの名前を覚える必要はありません。

ドラムセットで演奏するとき、状況によってグリップを使い分けながら演奏します。

とはいえ、演奏者も意識しているわけではなく、その時にやりやすいように演奏しているだけなので、特段気にする必要はないでしょう。

画像参照

https://musible.net/drum/how-to-hold-drumstick.html

レギュラーグリップ(トラディショナルグリップ)

ジャズ等でよく使われる持ち方です。

叩き方やスティックコントロール等、マッチドグリップと感覚が違います。

ジャズをやりたい方以外は基本的にはマッチドグリップで練習すればいいでしょう。

余裕があればレギュラーグリップも練習してみてください。

親指の付け根にスティックの3分の1くらいの個所を挟みます。

薬指と小指をスティックの下に入れます。

人差し指と中指の第一関節をスティックに添えます。

ドアノブをひねるようにスティックを回転させ、ドラムを叩くグリップです。

画像参照

https://musible.net/drum/how-to-hold-drumstick.html

ドラムの構え方

スティックの持ち方が分かれば、次にドラムを叩けるように構えてみましょう

ドラムはイスに座って、スティックで叩いて演奏します。

イスの座り方

参照:https://www.soundhouse.co.jp/howto/drum/posture/

イスに座るとき背筋と膝より下の足が垂直になるように座ります。

イスの高さは好みによって変わりますが、基本的には膝より少し高いくらいにセッティングするのが良いでしょう。

スティックの構え方

参照:https://36music.com/drumlesson/basic/grip-stick/

次に手の構え方です。

  1. イスに座った状態で、両腕をダラーンと下に落とす。
  2. そのまま肘を90度曲げ、両手を自分の前に持ってくる。
  3. リラックスした状態でスティックを構える。

スネアドラムや練習パッドは太ももより少し高い位置に来るのが、基本です。

ドラムセットでの構え方

ドラムセットでは画像のように手をクロスにしてドラムを叩く「クロスハンド奏法」で演奏します。

クロスハンド奏法
  • 右手でハイハットを叩く
  • 左手でスネアドラムを叩く

スティックの振り方。基本フォームを解説

参照:https://www.youtube.com/watch?v=q1CauFHpQZc

スティックを振ることをストロークと言います。

ストロークは肩→肘→手首→指と波のように連動して動かしていきます。ダンスのウェーブをイメージしてもらうと分かりやすいです。

スティックを振るとき、力いっぱいドラムを叩くイメージを持っているかもしれませんが、手や腕に力を入れず、脱力した状態で行います。

基本的なストロークは以下の手順で行います。

  1. 肘を90度くらい上げる(この時手首は力を入れず脱力する)
  2. 手首を返す(スティックは人差し指と親指で挟んだ状態)
  3. 肘を落とす
  4. スティックが打面に当たる

スティックを振ったときに手や腕に力が入らないように脱力した状態を意識しよう

それぞれの楽器の叩き方

次にドラムセットのそれぞれの叩き方を説明します。

スネアドラム、タム、フロアタムの叩き方:スイートスポットを叩こう

スネアドラムやタム、フロアタムは画像の赤丸(スイートスポット)を叩きます

太鼓の表面でなく、中の空洞を振動させるイメージで叩きましょう

  • 赤丸のスイートスポットを叩く
  • 太鼓の表面ではなく、中の空洞を振動させるイメージで叩く

バスドラムの叩き方:足の指の付け根で踏むイメージ

バスドラムはキックペダルを踏むことで打面にペダルが当たり、音が鳴ります

足の指の付け根付近でペダルを踏みます。

  • バスドラムはキックペダルを踏んで、演奏する

ハイハットの叩き方:チップで叩こう

ハイハットは左足でハイハットのペダルを踏むことで、2枚のシンバルが重なった状態となります

この状態が基本の状態(クローズ)です(画像1枚目)

スティックの先のチップで叩き、チッチッとした短い音がなります

スティックのショルダーで叩くことで、よりインパクトのある音が出ます(画像2枚目)

左足のつま先をあげることで、シンバルがオープンになり、響きのある音を出す場合もあります。(画像3枚目)

  • 左足でペダルを踏み、クローズ状態で叩く
  • スティックの先のチップを使って叩く
  • 曲のニュアンスでスティックのショルダーで叩いたり、ハイハットオープンで叩く

ライドシンバルの叩き方:チップで叩こう

ライドシンバルはハイハット同様にスティックのチップで叩きます

曲のニュアンスにより、スティックのショルダーで叩くこともあります

ショルダーで叩く方が大きい音が出るので、激しめの曲によく使われます

ライドシンバルの真ん中をカップと言いますが、そこを叩くことでアクセントがつきます

  • ライドシンバルはスティックのチップで叩く
  • 曲のニュアンスにより、スティックのショルダーで叩いたり、カップを叩く

クラッシュシンバルの叩き方:シンバルを揺らそう

クラッシュシンバルはスティックのショルダーで叩きます

シンバルに対してスティックが垂直になるといい音がならないので、45度くらいの角度で叩きます

大きく響きのある音を鳴らすためには、シンバルを揺らすことが重要です

  • クラッシュシンバルはスティックのショルダーで叩く
  • 大きく響きのある音を鳴らすためには、シンバルを揺らすことが大事

以上が基本的なドラムの叩き方です。

初心者の方はこれらの叩き方を知っていればある程度対応できます。

8ビート(エイトビート):ドラムの基本ビート

ドラムを叩く際の基本的なビートを8ビート(エイトビート)と言います

手足がバラバラに動いて難しそうと感じるかもしれませんが、動きには一定の規則があります

これを叩ければ、簡単な曲は演奏できるようになると言っても過言ではありません

慣れれば簡単にできるようになるので、やってみましょう

  • 右手でハイハットを8回叩く
  • 左手でスネアドラムを3回目と7回目に叩く
  • 右足でバスドラムを1回目と5、6回目に叩く
練習手順
  1. 右手でハイハットを8回叩く
  2. ハイハットとスネアドラムを一緒に叩く
  3. ハイハットとバスドラムを一緒に叩く
  4. スネアドラムとバスドラムを一緒に叩く
  5. 全部を一緒に叩く
  • 1.2.3.4.5.6.7.8とカウントを口で言いながら練習しよう
  • メトロノームのカウントに合わせて練習するとやりやすい
  • 自分ができる速さでゆっくり練習しよう

まとめ

いかがだったでしょうか

この記事ではスティックの持ち方やドラムの叩き方を紹介しました。

ポイントは以下の通りです

  • スティックの持ち方
    • マッチドグリップ
    • レギュラーグリップ
  • スティックの振り方
    • 脱力してスティックを振る
  • ドラムの叩き方
    • ドラムはチップでスイートスポットを叩く
    • シンバルはショルダーで叩く
  • 8ビート:ドラムの基本ビート
    • 右手でハイハット8回
    • 左手でスネアドラム3、7回目
    • 右足でバスドラム1、5、6回目

ドラムを叩くことに慣れるまでに時間はかかるでしょうが、一度慣れれば自分の好きなように叩くことができるので、頑張って練習していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もっとドラムのことを知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

それでは、またっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました