ドラムセットのそれぞれの名称や役割、音を解説

ドラムを知ろう
  • ドラムセットのそれぞれの楽器の名前が分からない
  • どんな時にどこを叩けばいいのか知りたい
  • どんな音がなるのか知りたい

ドラムの音を聞く時ってセット全体の音を同時に聞くので、それぞれがどんな音をしているのかわかりにくいですよね。

僕はドラムを独学で10年以上演奏している趣味ドラマーのまーしーです。

この記事では、それぞれの楽器の名称や役割、どんな音がするのかを解説していきます。

それぞれの音を知ることで、曲をコピーする時にどこを叩けばいいか分かりやすくなりますよ

それでは見ていきましょう。

それぞれの楽器の名称

まずはドラムセットのそれぞれの名称を確認しましょう

  • ハイハット
  • スネアドラム
  • バスドラム
  • ライドシンバル
  • クラッシュシンバル
  • ハイタム、ロータム(タム)
  • フロアタム

部位名称

ドラム

  • シェル:ドラムの胴体部分
  • ヘッド:ドラムの皮部分(打面をバター・サイド、裏面をスネア・サイドと呼ぶ)
  • リム(フープ):ヘッドをシェルに固定するための枠
  • テンションボルト:ヘッドの貼り具合を調整するためのネジ。ここを調整し、チューニングする
  • ラグ:ボルトが取り付けられているパーツ
  • スナッピー:スネア特有の音を鳴らすための響線(スネアのみ)
  • ストレーナー:スナッピーをスネア・サイドに接触させたり、離したりするレバー(スネアのみ)

シンバル

参照:https://www.soundhouse.co.jp/howto/drum/cymbal/
  • カップ:真ん中の盛り上がった部分、カンカンとした音がなる
  • ボウ:スティックにチップで叩く
  • エッジ:スティックのショルダーで叩く

それぞれの楽器の使い方・音色

次にそれぞれの楽器の説明をしていきます。

ハイハット

ハイハット画像

ハイハットは2枚をシンバルスタンドにセットして演奏する楽器です。

左足でペダルを踏むことで、2枚のシンバルが重なった状態となり、ペダルを外すと2枚のシンバルに隙間ができます。

セットするときは指2本分くらいの隙間が一般的です。

サイズは14インチが一般的です。

使い方

ハイハットは基本は左足でペダルを踏み、クローズ状態で演奏します。

一番の役割はリズムをキープすることで、一定のリズムで演奏されます。

クローズとオープンで音色が変わるため、曲の雰囲気や出したいイメージにより使い分けします。

音色

スネアドラム

スネアドラム

ドラムセットの中でも一番ドラマーの色が出るのがスネアドラムです。

裏にスナッピーと呼ばれる響線がついています。

セットの中で一番高い音で、二拍目・四拍目のバックビートで叩かれるドラムです。

サイズは14インチ、深さは5.0〜5.5インチが標準的です。

材質や深さも多種多様で、それぞれに特徴があります。

材質材質サウンドの特徴
メタルスチール(鉄)アタックが強く、キレのいいパワフルなサウンド。
ブラス明るく豊かなサウンド
アルミ明るく軽快で、キレのあるサウンド
コパー(銅)柔軟で深みのあるサウンド。上質なサスティンが魅力。
ウッドメイプル硬い材質。立ち上がりのいい明るいサウンド
バーチ柔らかい材質。丸みがあり、暖かいサウンド
マホガニー中低域が豊かな、甘くまろやかなサウンド
ビーチ明るくふくよかで、特有のコシのあるサウンド
オーク低音が効いた太いサウンドで、耳に痛くないのが魅力
ブビンガ硬めでアタック感のあるパワフルなサウンド
  • 浅胴:シャープでキレのいい音
  • 深胴:太くパワフルな音

使い方

基本的には二拍目・四拍目のバックビートで叩きます。

曲の展開を知らせるフィルインでも多用され、ドラムセットの中でも一番使用頻度の高いドラムです。

音色

バスドラム

バスドラム

バスドラムはドラムセットの中で一番低音の音が鳴ります。

右足でフットペダルを踏むことで演奏します。

大きさも一番大きく、22インチが標準的な大きさです。

使い方

バスドラムは一拍目・五拍目など拍の頭に使うことが多く、リズムの土台に使う楽器です。

上記のハイハット・スネア・バスドラムの3点で基本の8ビートを叩きます。

またフィルインでも、手足をコンビネーションさせて使うことがあります。

音色

クラッシュシンバル

クラッシュシンバル

主にアクセントをつけるために叩くのがクラッシュシンバルで、サイドシンバルとも呼ばれます。

大きさは小さめで16〜18インチが標準的な大きさです。

1つのドラムセットに2枚(左のハイハットの前方、右のライドシンバルの前方)をセッティングすることが多いです。

使い方

拍の頭や曲中にアクセントを入れるために使用する。

ジャーンという大きい音が特徴です。

音色

ライドシンバル

ライドシンバル

先ほど紹介したクラッシュシンバルより分厚いシンバルがライドシンバルです。

18〜22インチが標準的な大きさです。

使い方

ライドシンバルはハイハットと同じようにリズムを刻むシンバルです。

スティックの当てる場所により、繊細な音から激しい音まで幅広く音色を変えられます。

ジャズのシンバルレガートでもよく使われます。

音色

ハイタム・ロータム・フロアタム

ドラムセットにはハイタム・ロータム・フロアタムと3つのタムがセットされています。

セット内容でロータムを抜いて、ハイタム・フロアタムの2つのセットをするドラマーもいます。

その場合、ロータムのポジションにライドシンバルを持ってきます。

大きさはハイタム・ロータムが8〜16インチで、フロアタムが14〜18インチが一般的です。

使い方

タムは基本的にフィルインでアクセントとして使われるドラムです。

ハイタム→ロータム→フロアタムの順番で高さが高い→低い音に変わっていきます。

音色

その他のエフェクト楽器

ドラムセットは上記のセットが基本的なセットですが、それだけで全てではありません。

曲やジャンル、ドラマーの個性により他にも色々な楽器を取り付けて演奏します。

ここではその一例を紹介します。

チャイナシンバル

エッジ部分が反り返ったシンバル。

16〜20インチが標準サイズ。

強烈なアクセントを出したい時に使用します。

スプラッシュ

6〜12インチの小さく、薄いシンバルです。

短い音が特徴で、フィルインに組み込んだり、短いアクセントに使います。

ベル

ライドシンバルのカップだけを取り出したようなシンバル。

僕は実際に使っている人を見たことがありません。

あまり使われない分、個性を出したいドラマーにおすすめです。

カウベル

ラテン系の音楽でよく使われている楽器です。

コンコンとした音が特徴的な楽器です。

タンバリン

タンバリンもドラムセットに取り付けて演奏されることがあります。

シャンシャンした音で、ハイハットの代わりにリズムを刻んだり、スネアドラムの代わりにバックビートのアクセントに使います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事ではドラムセットの各名称、役割、音を解説してきました。

ドラムを上達する上でそれぞれの役割や音を知ることは重要です。

ドラムの基礎知識を知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
「ドラムってどんな楽器。役割や名称などの基本を徹底解説」

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

それでは、またっ!

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