- ドラムを始めたいけど独学で叩けるようになるか不安
- 独学で必要なことを知りたい
- なんで独学がいいの?
ドラムに興味あるけど自分にできるか不安で、なかなか一歩を踏み出せないですよね。
誰でも最初に始めるときは「自分ができるかな」と不安になるものです。

こんにちは、ドラムを独学で始めて10年以上のまーしーです。
独学でドラムをするにあたって一番大事なのは「継続すること」です。
この記事では独学のメリット・デメリットやポイントを解説していきます。
- 独学でドラムを始めたい人
- 独学にするか、レッスンに通うか迷っている人
この記事を読めば、独学の不安がなくなりますよ。
迷っているあなたも今すぐドラムを始めましょう。
独学のメリット・デメリット

独学でドラムが叩けるようになるかですが、ドラムは独学で叩けるようになります。
ただし、独学にもメリット・デメリットがあるので、それを知った上で始めましょう。
メリット | デメリット |
①ほぼ無料でできる | ①上達までに時間がかかる |
②好きな時に練習できる | ②モチベーションが継続しにくい |
③変なクセがつく可能性がある |
メリット①:ほぼ無料でできる

独学で一番大きいメリットは「ほぼ無料でできること」です。
実際はドラムスティックなどを揃える初期費用で5000円くらいと個人練習のスタジオ代2時間1200円くらいがかかります。
自宅で曲を覚えたり基礎練習をすることで、あまりお金をかけることなく上達できます。
メリット②:好きな時に練習できる

もうひとつのメリットは「好きな時に練習できること」です。
ドラムはスティック、練習パッド、メトロノームの3つさえあれば自宅でも簡単に練習できる楽器です。
机を叩いたり、太ももを叩いたり、リズム練習はどこでもできます。
また、ドラムセットを持っていなくても、音楽スタジオに入ることでドラムセットを叩いて練習することができます。
スタジオ練習についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
はじめてのドラム個人練習。スタジオの入り方や練習方法を解説
デメリット①:上達までに時間がかかる

独学でのデメリットは「上達までに時間がかかること」です。
これは1年も2年もかかるということではなく「人に習うよりは時間がかかる」という意味です。
実際どれくらいの時間がかかるかは、どれだけ練習時間が取れるかにかかってくるので、一概にはいえません。
僕の場合は1ヶ月練習して、3曲叩けるようになりました。
デメリット②:モチベーションを維持しにくい

デメリットの2つ目は「モチベーションを維持しにくいこと」です。
ドラムの練習は修行のようなもので、一人でやっているとしんどくなってくることがあります。
はじめのうちはできないことも多く、ドラムを始めてもすぐにやめてしまう人も多いです。
モチベーションを維持するポイントとしては「SNS」を利用しましょう。
TwitterやInstagramなどのSNSでは、あなたと同じようにドラムを頑張っている人が多くいます。
SNSで練習動画を投稿したり、フォロワーとコミュニケーションを取ることで、モチベーションを維持しやすくなります。
デメリット③:変なクセがつく可能性がある

デメリットの3つ目は「変なクセがつく可能性があること」です。
独学の人は自分の感覚で練習します。
間違ったフォームで練習していても指摘してくれる人がいません。
そのまま練習を続けると間違ったフォームが体に染み付いてしまいます。
一度身につけたフォームを改善するのは大変です。
ポイントは「ドラムの知識を身につけること」です。
現在はネットや教本など無料でいい情報を手に入れることができます。
情報を調べる時間がない方は、はじめだけプロに習って基礎を固めるのもありです。
独学の4つのポイント
独学でドラムをする際は4つのポイントに気をつけましょう。
このポイントを意識することで効率よくドラムを上達できます。
- 毎日練習する
- 目標を決める
- 知識を学ぶ
- ドラム仲間と交流する
①毎日練習する

ドラムを上達するためには「継続して練習すること」が重要です。
ドラムを叩くにはリズム感を鍛えたり、いろいろなテクニックを覚えていく必要があります。
リズム感やテクニックはすぐに覚えることはできません。
日々練習を重ねることで、体に染み付いていくものです。
1日5分でもいいので、毎日練習することを意識しましょう。
②目標を決める

ドラムを上達するためには「目標を決める」ことも効果的です。
目標は「ちょっと頑張れば達成できるもの」がいいです。
あまりに高い目標だと挫折してしまう原因になりますし、低すぎると達成感も感じにくいからです。
- BPM130の8ビートを叩けるようになる
- 1ヶ月で曲を3曲覚える
- 3ヶ月後にライブを行う …など
③知識を学ぶ

自分で練習するだけでなく、「正しい知識を持って練習すること」も大事です。
ドラムの知識を手に入れる方法はいくつかあります。
- ネットに上がっている解説記事を読む
- YouTubeで解説動画を見る
- 教則本を読む
- レッスンで習う
それぞれにメリット・デメリットありますが、上記で大体の知識は手に入ります。
ドラムの基礎知識はこちらを参考にしてください。
Step1:【初心者必見】ドラムの役割•名前•叩き方などの基礎を徹底解説
④ドラム仲間と交流する

ドラムをする上で「ドラム仲間と交流すること」もモチベーション維持に効果的です。
独学でドラムをしていると、一人で練習しているようで孤独を感じることがあります。
いろんな人と交流することで、自分のやる気も上がり、一緒に上達していけます。
現在はSNS等でも手軽に交流できるので、自身にあった方法で交流しましょう。
SNSは交流しやすいTwitterがオススメです。
ちなみに僕もTwitterをしているので、気軽に交流してください。
- バンド仲間と交流する
- 友達と一緒にドラムをする
- Twitterでドラム仲間を作る
- ライブで一緒になった人と友達になる
ドラム初心者が知っておきたい知識
ドラムの名称

ドラムセットはいくつものシンバルや打楽器から構成されています。
それぞれの楽器は音や使う目的が違います。
- ハイハット
- バスドラむ
- スネアドラム
- ハイタム
- ロータム
- フロアタム
- ライドシンバル
- クラッシュシンバル
それぞれの違いについてはこちらの記事でも解説しています。
ドラムセットのそれぞれの名称や役割、音を解説
スティックの持ち方

ドラムスティックはギュッと持つのではなく、リラックスして楽に持ちます。
- スティックの3分の1くらいに人差し指の第一関節を当てる
- 人差し指と親指で挟む
- 中指、薬指、小指の第一関節をスティックに添える
スティックの持ち方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【脱初心者ドラマー】画像で簡単ドラムスティックの持ち方
8ビート
ドラムを叩く際の基本的なリズムを8ビート(エイトビート)と言います。
これを叩けるようになれば、簡単な曲は演奏できるようになります。
慣れれば簡単にできるようになるので、ゆっくりやってみましょう。

- 右手でハイハットを8回叩く
- 左手でスネアドラムを3回目と7回目に叩く
- 右足でバスドラムを1回目と5、6回目に叩く
8ビートの練習についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【ドラム初心者】誰でも簡単に8ビートが叩ける方法を5ステップで解説
独学で必要なもの
- ドラムスティック
- チューニングキー
- スティックケース
- 練習パッド
- メトロノーム
こちらの記事ではより詳しく初心者が買うべきものを解説しています。
「ドラム初心者が買うべきもの5選」
まとめ:ドラムは独学でも上達できる
この記事では独学でドラムは叩けるようになるのかを解説してきました。
独学でドラムを始める前に、独学の特徴を知ることが大事です。
独学のメリットデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
①ほぼ無料でできる | ①上達までに時間がかかる |
②好きな時に練習できる | ②モチベーションが継続しにくい |
③変なクセがつく可能性がある |
独学でドラムをおこなうポイントは次の4つです。
- 毎日練習する
- 目標を決める
- 知識を学ぶ
- ドラム仲間と交流する
ドラムは独学でもしっかり上達できる楽器です。
いっぱい練習して、楽しくドラム生活を送ってくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ドラムのことをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
Step1:【初心者必見】ドラムの役割•名前•叩き方などの基礎を徹底解説
コメント