もう迷わない!誰でも簡単、自分に合ったドラムスティックの見つけ方

ドラムを知ろう
  • どのスティックを買えばわからない
  • どんな種類のスティックがあるのか知りたい
  • スティック選びの基準を知りたい

ドラマーにとってスティックは自分の手と同じくらい大切なものですよね。

使うスティックによって、音色や演奏の感覚など全然違います。

こんにちは。

ドラムを独学ではじめて10年以上のまーしーです。

僕はこれまで100種類以上のスティックを試してきました。

今までの経験を生かし、スティックの基礎知識や選び方をまとめていきます。

こんな人にオススメ
  • スティックの基礎知識を知りたい人
  • 自分に合ったスティックを選びたい人
  • オススメスティックを知りたい人

スティックの選び方を知ることで、自分の使いやすいスティックを見つけられるようになります。

自分に合ったスティックを使うと、できなかった演奏ができるようになったり、メリットが大きいです。

最後までご覧ください。

ドラムスティックの基礎知識

まずはスティックの基礎知識について学んでいきましょう。

スティックの部位名称

参照:https://drum-hakase.com/1188/

ドラムスティックは部位によって名称がついており、それぞれの場所で役割が違います。

チップ

スティックの先の丸い部分です。

色々な材質や形があり、それぞれ音色など特徴があります。

ショルダー

スティックの先端から3分の1くらいをショルダーといいます。

シンバルを叩いたり、強めの音を出すときに使います。

シャフト

スティックの真ん中あたりをシャフトといいます。

オープンリムショットやクローズドリムショットなど、特定の奏法で使います。

グリップ

スティックの根本部分をグリップといいます。

手で持ってスティックを握る部分ですね。

ドラムを叩いているとスティックを落とすことがありますが、グリップテープを貼って滑り止め加工をしている方もいます。

スティックの要素

長さ・太さ

スティックの形は長さや太さによって決まります。

人はそれぞれ体の大きさや手の長さなどバラバラなので、その人に合うスティックの長さや持ちやすい太さなど変わります。

スティックのサイズには各メーカーの基準がありますが、これだけ覚えておけば大丈夫です。

5A
各メーカーの標準的なサイズです。
J POP、ロック、ジャズなどあらゆる音楽に対応しやすいスタンダードなスティックです。
何を買えばいいか迷ったらとりあえずこれを選べばオッケー。

5B
先程の5Aよりも、少し大きいスティックです。
ロックドラムなどのパワーの必要なドラムに最適なスティックです。
5Aで少し物足りないと感じる人はこちらを試してみましょう。
重いスティックはリバウンドが大きいので、リバウンドコントロールの練習にも良いです。

7A
5Aよりも、少し小さいスティックです。
スティックが軽く扱いやすいので、力の少ない女性や子どもが使いやすいスティックです。
繊細な音を出しやすく、ジャズ等にも合います。

材質

スティックは木でできていますが、その木にもいくつか種類があります。

それぞれに特色があるので、見ていきましょう。

ヒッコリー
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%AB%E3%83%B3%E5%B1%9E

ドラマーが使うスティックで一番多いのが「ヒッコリー」です。

適度な硬さと重量があり、クセが少なく扱いやすい素材です。

どのジャンルの音楽とも相性が良く、初めてスティックを買う方はヒッコリーを選ぶのが無難です。

オーク
参照:https://www.kagu-tsuuhan.shop/komorebi-blog/?p=406

「オーク」は木が硬くて重いという特徴があります。

硬い分耐久力があり、パワフルな音を出しやすい素材です。

ロックドラムやパワフルなドラムを叩きたい方に合います。

メイプル
参照:https://www.kagu-tsuuhan.shop/komorebi-blog/?p=554

「メイプル」は木が硬くて軽いという特徴があります。

軽い分繊細なスティックコントロールをおこないやすく、ジャズなどに適しています。

比較的折れやすく、耐久力が少ないのが難点です。

チップ

ウッドチップかナイロンチップか

チップの材質にもウッドチップとナイロンチップの2種類があります。

ウッドチップは木特有の丸みのあるサウンドが特徴です。

スティックではウッドチップが一般的で種類も多いので、自分の好きな形を選びやすいです。

ナイロンチップはライドシンバルをクリアな音で出しやすく、耐久力があるのがメリットです。

丸型
参照:https://pearldrum.com/ja/products/drumsticks

先が丸くなっているチップです。

どの角度でも当たる面積が変わらないので、一定の音を出しやすいチップです。

扱いやすく、初心者にオススメのチップです。

角型
参照:https://pearldrum.com/ja/products/drumsticks

角型はチップが少し四角くなっているチップです。

特徴としては丸型と同じく、一定の音を出しやすいチップです。

こちらも初心者にオススメのチップです。

卵型
参照:https://pearldrum.com/ja/products/drumsticks

卵型は楕円形をしているチップです。

チップの当たる面積があまり変わらないので一定の音を出しやすい一方、スティックの角度で音の変化も出せるスティックです。

ティアドロップ型
参照:https://pearldrum.com/ja/products/drumsticks

ティアドロップ型は卵型に近い形をしていますが、先が少し三角になっているチップです。

スティックを当てる角度を変えることで繊細な音の変化をつけられます。

スティックをうまくコントロールしないと一定の音を出しにくいので、初心者にはあまりオススメしません。

三角型
参照:https://pearldrum.com/ja/products/drumsticks

三角型はチップの形が三角になっています。

ティアドロップ型よりもさらに繊細な音の変化をつけられます。

繊細な音をよく使うジャズなどでよく使われています。

こちらも初心者にはあまりオススメしません。

チップレス

スティックにはチップのない棒状のものもあります。

細いものはパーカッションに適しており、太いものはパワーのあるドラムに適してます。

スティックを出しているブランド

Pearl

パール楽器製造株式会社は東京都墨田区で生まれた日本のメーカーです。

「人々が音楽を楽しむ、活力のある社会づくりに貢献する」をミッションに掲げ、音のクオリティ、製品の独自性、優れたデザイン性に拘る開発力と提案力で世界中で愛されているメーカーです。

アーティスト
  • イアン・ペイス(デープ・パープル)
  • 村上ポンタ秀一
  • 加藤茶(ザ・ドリフターズ)
  • 真太郎(UVERworld)
  • yukihiro(L’Arc〜en〜Ciel)  ・・・など

パール楽器製造株式会社の公式ホームページはこちら

Vic Firth

Vic Firthは世界で最も有名なドラムスティック、マレット、アクセサリーのメーカーとして知られています。

耐久性に優れ、手によく馴染み、あらゆるジャンルやスタイルをカバーする製品ラインアップを誇ります。

アーティスト
  • スティーブ・ガッド
  • 神保彰(カシオペア)
  • ジョジョ・メイヤー(nerve)
  • シェーン・ガラス(B’zサポート)
  • 真也(LUNA SEA)  ・・・など

Vic Firthの公式ホームページはこちら

TAMA

星野楽器販売株式会社は日本を代表する楽器メーカーです。

弦楽器の「Ibanezeブランド」、ドラムの「TAMAブランド」で世界中で愛されているメーカーです。

アーティスト
  • サイモン・フィリップス
  • YOSHIKI (X JAPAN)
  • Spear Rib(MAN WITH A MISSION)
  • ピエール中野(凛として時雨)
  • にゃんごすたー  ・・・など

TAMA公式ホームページはこちら

PROMARK

PROMARK は、プロドラマー兼ドラム専門店のオーナーであった Herb Brochstein 氏によって1957年に設立されました。

ヒッコリー、メイプル、日本製の白樫オークを使ったドラムスティックを製造しています。

アーティスト
  • ニール・パート(Rush)
  • ジョーイ・ジョーディソン(Slipknot)
  • Tatsuya Amano(Crossfaith)
  • 伊藤大助(クラムボン)
  • 横川祐介(wacci)  ・・・など

PROMARKの公式ホームページはこちら

Zildjian

Zildjianは400年以上の歴史を持つシンバルメーカーです。

ドラムスティックの製造販売も行っており、世界最大規模のメーカーです。

アーティスト
  • 菅沼孝三(手数王)
  • かみじょうちひろ(9mm Parabellum Ballet)
  • 崎山龍男(スピッツ)
  • 江島啓一(サカナクション)
  • もりもりもと(ヤバイTシャツ屋さん)  ・・・など

Zildjianの公式ホームページはこちら

他にもこんなスティックもあるよ

ブラシ

主にジャズで使用するスティックです。

通常のスティックと同じように打面を叩く方法と、ヘッドを擦って音を出すスウィープ奏法で音を出します。

ワイヤーブラシには金属製とナイロン製があります。

金属製は繊細な音色を出しやすく、ナイロン製は明るくクリアな音が出しやすい特徴があります。

ロッズ

細い木を束ねたスティックです。

スティックとブラシの中間のような音がします。

アコースティックの演奏でよく使われます。

マレット

スティックの先にフェルトがついているスティックです。

丸みのある柔らかい音色が特徴です。

ティンパニーやマリンバの演奏、シンバルのロールなどで使います。

スティックは消耗品

ドラムスティックで演奏していると、チップが削れたり、ショルダーやシャフトから折れたりします。

削れたスティックで演奏しているとプレイや音色に影響があります。

ボロボロになってきたら定期的に新しいスティックに買い替え、常に良い状態で演奏できるようにしましょう。

自分に合ったスティックの見つけ方

まずは握って、叩いてみよう

参照:https://www.ikebe-gakki.com/realshop/ds-osaka-premium/index.html

自分に合ったスティックを選ぶのは簡単です。

まずは楽器店で実際にスティックを握って、練習パッドで叩いてみましょう。

楽器店では色々なスティックを取り扱っています。

実際に手に取って触ることもできます。

練習パッドを近くに置いており、実際にスティックを練習パッドで試すこともできます。

近くの楽器店に足を運んでみましょう。

色々なスティックを実際に触ることで、自分にとって扱いやすいスティックがわかります。

好みは人それぞれなので、まずは自分の好みのスティックを探してみましょう。

自分に合うパートナーを探しているみたいで楽しいですよ。

重さ、長さ、材質、形を選ぶ

色々なスティックを試してから、重さ、長さ、材質、チップの形などを選んでいきましょう。

何を買えば良いか迷ってしまう方はまずは標準的な5Aを試してみましょう。

ある程度慣れてきてから、「もっと重い方がいい」「長いスティックを使いたい」など自分の希望が見えてくることもあります。

3つのチェックポイント

自分の好みのスティックを選んだら、購入前に3つのポイントをチェックしましょう。

  1. 木目のチェック
    木目が縦一直線になっているものがいいです。
    木目が横や斜めになっているものは、折れやすかったり、曲の原因になります。
  2. 反り具合のチェック
    スティックは木からできているので、中には反っているものもあります。
    床など平面で転がして、まっすぐ転がるかチェックしましょう。
  3. 左右の重さのチェック
    楽器店に量りが置いてあれば、スティックの重さをチェックしましょう。
    左右の重さに違いがある場合もあるので、極力同じ重さのものを選びましょう。

初心者にオススメのスティック5選

これまでドラムスティックの基礎知識や選び方を解説してきましたが「結局何を買えばいいかわからないよー」という方はこの5つから選んでください。

Vic Firth VIC-5A

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Vic Firthの標準的なスティックです。

クセがなく使いやすいスティックなので、初めて買う方にもオススメです。

Vic Firth VIC-SG スティーブ・ガッドモデル

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レジェンドドラマーであるスティーブ・ガッドモデルのスティックもオススメです。

先程の5Aよりも少し細くて短く、重さは少し重いので、スティックコントロールをしやすいスティックです。

Pearl 110HC

こちらのスティックも人気のスティックです。

価格も安く、扱いやすいので試してみてください。

Pearl 110ABC

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Pearlのオーク素材のスティックです。

太さ、長さは小さめですが、オークなので重量のあるスティックです。

初心者にも扱いやすく、パワーのある音量を出しやすいのでオススメです。

TAMA h214-b

TAMAの標準的なドラムスティックです。

サイズ、重さともにバランス取れたスティックでオススメです。

まとめ

以上、ドラムスティックの基礎知識や選び方、オススメスティックを紹介してきました。

ポイントは以下の通りです。

  • スティックの部位はチップ、ショルダー、シャフト、グリップ
  • スティックはヒッコリー、丸型チップ、5Aが標準的
  • スティックを選ぶときは色々試して自分に合うスティックを探す
  • 購入前は木目、反り具合、左右の重さをチェック

スティックを変えることで、できなかったフレーズが叩けるようになったりします。

自分に合ったドラムスティックを使うことは、上達する上でも重要です。

色々なスティックを試して、自分に合うスティックを見つけましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ドラムの基礎を知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
ドラムってどんな楽器?役割や名称、メリットなどの基本を徹底解説

それでは、またっ!

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