【ドラム初心者】誰でも簡単に8ビートが叩ける方法を5ステップで解説

8ビート叩き方アイキャッチ 全体
  • 8ビートを叩けるようになりたい
  • 安定して8ビートが叩けない
  • 手と足がつられてしまう

ドラムの基礎リズムである8ビートは、安定して叩こうとすると意外とむずかしいです。

慣れていないと手と足がつられてしまいます。

まーしー
まーしー

こんにちは、ドラムをはじめて10年以上のまーしーです。

今回は誰でも簡単に8ビートが叩ける方法を5ステップで解説します。

この記事の方法で練習すれば、安定して8ビートが叩けるようになります。

8ビートはあらゆる曲に使われているリズムなので、習得することで多くの曲を叩けるようになります。

それでは見ていきましょう。

8ビートとはドラムの基本リズム

8ビートスコア

8ビートとはドラム演奏の基本リズムです。

ハイハット、スネアドラム、バスドラムの3点セットを叩き演奏します。

8ビートデモ
8ビートの叩き方
  • 右手でハイハットを8回叩く
  • 左手でスネアドラムを3回目と7回目に叩く
  • 右足でバスドラムを1回目と5、6回目に叩く

ポップ、ロックなど幅広い曲のドラムは8ビートで演奏されていることが多いです。

曲の構成はリズム8割、フィルイン2割くらいです。

この8ビートを習得することで、ドラムが8割叩けるようになると言っても過言ではありません。

次からは8ビートを習得するための5ステップを解説します。

習得のための5ステップ

8ビートを練習するときは、一気にやってもなかなか上手くできません。

手足をそれぞれ分解して、1つずつできるようになることで習得できます。

練習は次の5つのステップで行いましょう。

この練習はドラムセットがなくても練習できます。

家でイスに座って太ももを叩いてやってみましょう。

8ビート習得の5ステップ
  • ステップ1:右手のみ
  • ステップ2:右手+左手
  • ステップ3:右手+右足
  • ステップ4:左手+右足
  • ステップ5:右手+左手+右足

ステップ1:右手のみ

まずは右手のみで練習しましょう。

右手で太ももを8回叩きます。

手順
  • 右手8回
右手のみデモ

右手はハイハットを叩く手で、8ビートを叩く際も叩き続けます。

これは簡単なのですぐにできると思います。

ステップ2:右手+左手

次に右手と左手を一緒に叩いてみましょう。

右手8回は同じで、3と7の時に左手も一緒に叩きます。

手順
  • 右手8回
  • 3と7で左手を叩く
右手+左手デモ

これも比較的簡単にできると思います。

ステップ3:右手+右足

右手と右足

次に右手と右足を一緒に叩いてみましょう。

右足は地面を踏むだけで大丈夫です。

右手8回は同じで、1と5、6で右足を踏みます。

手順
  • 右手8回
  • 1と5、6で右足を踏む
右手+右足デモ

ステップ4:左手+右足

左手と右足

次に左手と右足で叩いてみます。

ステップ3までは同時に叩いていましたが、ステップ4では左手と右足を別々に叩くことになります。

「ドン・タン・ドド・タン」と口ずさみながら練習するとやりやすいです。

手順
  • 1と5、6で右足を踏む
  • 3と7で左手を叩く
左手+右足デモ

ステップ5:右手+左手+右足

最後に右手、左手、右足を一緒に叩きます。

2つだけだとすんなり叩けたものも、3つになると急にこんがらがってくるものです。

「ドチタチドドタチ」と口ずさみながら練習するとやりやすいです。

焦らずゆっくり練習することで、体が動きを覚えてきます。

手順
  • 右手で8回叩く
  • 1と5、6で右足を踏む
  • 3と7で左手を叩く
右手+左手+右足デモ

音源ではBPM70くらいで叩いていますが、速いと感じる場合はもっと遅く練習しましょう。

練習のポイント

練習をするときは次の3つに気をつけて練習しましょう。

練習のポイント
  • ゆっくり練習する
  • 毎日少しずつ練習する
  • 分割して練習する

ゆっくり練習する

1つ目はゆっくり練習することです。

ドラムの動きは普段しない動きなので、慣れるまでに時間がかかります。

最初はこんがらがって上手くできないので、1打1打確認しながら、ゆっくり練習しましょう。

速さに慣れてくれば、少しずつ速くしていきましょう。

毎日少しずつ練習する

ドラムは1日では覚えられない楽器です。

自転車の乗り方を覚える時も一緒ですが、いきなり長い距離を乗れるようにはならないですよね。

少しづつ距離を伸ばしていき、安定して運転できるようになります。

ドラムも同じで、毎日少しずつ練習して体に動きをなじませることが大切です。

分割して練習する

ドラムは両手両足を使って演奏する楽器ですが、すべてを急に上手く使うことはできません。

手だけや右手と右足など、それぞれ分割して練習しましょう。

そうすることで難易度が下がり、習得しやすくなります。

まとめ:8ビートが叩けると楽しい

以上、8ビート習得のための練習方法を説明しました。

8ビートはドラム演奏の基礎リズムで、色々な曲で叩かれています。

8ビートの叩き方
  • 右手でハイハットを8回叩く
  • 左手でスネアドラムを3回目と7回目に叩く
  • 右足でバスドラムを1回目と5、6回目に叩く

8ビートはいきなりすべて叩こうとするのではなく、5ステップに分けて少しづつ練習しましょう。

8ビート習得の5ステップ
  • ステップ1:右手のみ
  • ステップ2:右手+左手
  • ステップ3:右手+右足
  • ステップ4:左手+右足
  • ステップ5:右手+左手+右足

練習するときは3つのポイントを意識して練習しましょう。

練習のポイント
  • ゆっくり練習する
  • 毎日少しずつ練習する
  • 分割して練習する

8ビートを安定して叩くためにはゆっくり体に動きをなじませることが大切です。

焦らず少しづつ覚えていきましょう。

この基本の8ビートから足の踏む場所を変えたり、左手を増やしたり、アレンジして色々なリズムを叩けるようになっていきます。

まずは基本の8ビートをしっかり覚えて、楽しいドラムライフを送ってください。

ドラムの基礎知識について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
Step1:【初心者必見】ドラムの役割•名前•叩き方などの基礎を徹底解説

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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